歯牙移植とインプラント治療の違い

歯牙移植とインプラント治療の違い最大の違いは歯根膜が残っているかどうかです。

歯根膜とは、歯根と歯槽骨(歯を支えている骨)の間に存在し、歯と骨を繋いでいる繊維性の組織のことです。歯周靭帯とも呼ばれます。これがあることで、噛みごたえを感じたり、噛んだ際に歯に伝わる力を調整したりする働きもあります。

インプラント治療
インプラント治療では、顎骨の中に人工歯根を埋入するため、骨の質や量に左右され、不十分な場合は骨造成手術が必要となります。インプラント体には、生体親和性に優れたチタンが使用され、埋入後は天然の歯に近い噛み心地があります。歯根膜はありませんので、強く噛んでも感覚が伝わりません。顎骨の成長途中である10代の方は、顎骨の大きさが変わっていくため適応外となります。

自家歯牙移植
天然の歯を移植する際に、歯根の周りにある歯根膜も一緒に移植されるので、インプラントよりも適合性が高くなります。また、天然の歯とほとんど変わらない噛み心地があります。健康な親知らずなど、使用しない歯が残っている場合、インプラント治療と異なり、適応年齢に制限はありません。いくつかの条件が整わなければ移植は難しいですが、ご自身の歯を利用するため、拒絶反応の少ない治療法と言えます。

カウンセリングをおこなっております

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