こんにちわ!
松本デンタルオフィス院長の松本です。
症例を1つ紹介させていただきたいと思います。
症例は85歳の女性で、前歯を1本失い仮歯が付いた状態で来院されました。
見た目的にも満足ではなく、綺麗にしたいという希望でした。
歯もしっかりしていて意識もとても高く、健康な歯を削らずになんとかできないかという相談を受けました。
そこでインプラント治療を提案したところ、同意を得ることができました。
ただ、患者さんは....
・手術は怖い
・なるべく痛くない方法で短期間に
・年齢的にも完璧な審美じゃなくていい。しっかり前歯で噛めるようになりたい。
といった希望がありました。
欠損に対する治療オプションは3つあります。
入れ歯、ブリッジ、インプラントです。
入れ歯だと金属のバネが見えてしまい審美的にも満足のいく結果は得られません。
ブリッジによる治療は、隣の健康な歯を大きく削らないといけないというデメリットがあります。
この症例の場合は隣の歯が健康なため、インプラント治療が第1選択になります。
ただ、インプラント治療も手術を行わなくてはいけないというデメリットもあります。
今回の計画は、完全な審美を求めるならインプラントを入れるための骨の幅を増やす手術を行わないといけません。
しかし、治療期間が長くなるのと、どうしても術後に腫れが出てしまうので、歯ぐきの厚みを増やす(軟組織移植術)だけを行わせていただき、
治療を終えることができました。
術後の状態です。腕のいい技工士とお仕事をすることによって自分の歯と見分けがつかないような歯に仕上げることができます。
歯ぐきの厚みを増やす手術を行ったことによって術直後よりも6ヶ月後の方が歯ぐきのラインが整っているのがわかります。
歯ぐきの厚みがあることにより、インプラントは長期に安定するのです。
患者さんからも非常にご満足いただけました。
《症例の概要》
・85歳 女性
・治療期間 約4ヶ月
・治療費 約42万円(込)
・治療法 軟組織移植術を併用したインプラント治療
これからも症例をどんどんアップしていきますので、
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