松本デンタルオフィスです。
今日はドライマウスについて説明します。
口の中が常に乾燥している状態をドライマウス(口腔乾燥症)と呼びます。
この症状は唾液の分泌量が減少することで引き起こされ、口が渇いたり、口内炎や口角炎が発生しやすくなったり、食べ物の飲み込みが困難になったり、口臭がするなどの問題が発生します。
この状態が引き起こされる原因にはいくつかの要素があります。
「特定の疾患」
パーキンソン病、シェーグレン症候群、エイズ、糖尿病などの疾患がドライマウスを引き起こすことがあります。
「生活習慣や環境」
ストレス、口呼吸、不適切な口腔ケア、乾燥した室内環境などもドライマウスの原因となることがあります。
「年齢による体の変化」
加齢による体の機能低下も唾液の分泌量を減らす要因で、特に女性の方は更年期以降にこの症状が見られることが多いです。
「薬の副作用」
抗うつ薬や血圧降下剤などの一部の薬物が口腔乾燥症を引き起こすことがあります。
もしドライマウスの症状に悩んでいる場合、医師の診察を受けることを推奨します。
特に、疾患が原因である場合は、その疾患に対する適切な治療を受けることが必要です。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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