医院ブログ

2023.11.30更新

口内炎ができる要因とは?

 

松本デンタルオフィスです。

今日は口内炎ができる要因について説明します。



口内炎は多くの人が経験する不快な症状ですが、その原因は様々です。こちらでは、口内炎が発生する5つの主な理由と、それぞれの対策についてご紹介します。



1.ビタミン不足

・原因
食事からのビタミン摂取が不足すると、口内炎のリスクが増加します。

・対策
食生活の見直しをし、ビタミンを豊富に含む食品を摂取すること。



2.睡眠不足と疲労

・原因
体が疲れていると、口腔内の粘膜の新陳代謝が低下し、口内炎を引き起こしやすくなります。

・対策
定期的な休息と適切な睡眠時間を確保すること。



3.口腔内の傷

・原因
食事中の事故や異物の摂取により、細菌が傷口に侵入して口内炎を引き起こすことがあります。

・対策
唾液の分泌を良くし、細菌の増殖を抑えること。加えて、日常のストレス管理も大切です。



4.全身疾患やウィルス感染

・原因
ヘルペスやコクサッキーウィルスの感染、また白板症や紅板症などの疾患によるもの。

・対策
口内炎が2週間以上続く場合は、歯科口腔外科での早期診察をおすすめします。



5.子供と赤ちゃんの口内炎

・原因
栄養不足や免疫力の低下が主な要因です。

・対策
子供や赤ちゃんには、バランスの取れた食事と免疫力を高めるケアが必要です。



口内炎の原因はさまざま。ビタミンの適切な摂取、十分な睡眠、そして口腔のケアが基本的な予防策となります。



少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

東京都東大和市、小平市の歯医者・インプラント治療なら
機能性と低侵襲を追求した歯科治療専門クリニック
『 松本デンタルオフィス 』
所在地:東京都東大和市清原4丁目10−27 M‐ONEビル 2F
電話: 042-569-8127

投稿者: 松本デンタルオフィス

2023.11.17更新

ホワイトニングで歯が白くなる理由とは?

 

松本デンタルオフィスです。
今日はホワイトニングで歯が白くなる理由とは?について説明します。



1. ホワイトニングのキー成分:過酸化水素

ホワイトニングに使われる主成分は「過酸化水素」です。この成分は、専門の医療機関で行われるオフィスホワイトニングでは最大35%の濃度で使用されることがあります。自宅で使用するホームホワイトニング製品では10〜21%の濃度で含まれています。どちらの製品も、過酸化水素が化学反応を起こすことで歯の白さを実現しています。



2. 歯の色の主因:エナメル質と象牙質

歯の色の要因として、「エナメル質」と「象牙質」の2つの層が重要です。エナメル質は歯の一番外側にあり、透明な層として歯を守る役割を果たしています。しかし、その下に位置する象牙質が黄褐色をしているため、歯が黄ばんで見えることがあります。



3. マスキング効果:ホワイトニングの核心

ホワイトニングの効果の秘密は、「マスキング効果」という現象にあります。過酸化水素はエナメル質に付着した色素を分解し、表面構造を変化させます。その結果、黄褐色の象牙質が透けて見えにくくなり、歯が白く見えるようになります。この効果により、歯全体が2〜4段階白くなることが多いのです。



4. まとめ

ホワイトニングのプロセスは、過酸化水素の化学反応によってエナメル質の色素を分解し、その「マスキング効果」によって象牙質を透けて見えにくくすることで、歯を白く見せるものです。

少しでも参考になれば幸いです。本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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