松本デンタルオフィスです。
本日は、遊離歯肉移植術と結合組織移植術についてお話しします。
『遊離歯肉移植術:FGG(Free Gingival Graft)』
『結合組織移植術:CTG(Connective Tissue Graft)』
インプラントを長く持たせるためには、インプラント自体が厚い骨と、厚い歯ぐきに覆われているのが理想的です。
この2つが薄いと、歯周病菌に容易に感染したり、歯ぐきが下がってインプラントが見えてしまう、といった問題が生じることもあります。
そこで当院では、そのような問題をできるだけ避けるために、この2つの手術を積極的におこなっております。
この2つの手術は、簡単に言えば口蓋(上顎の裏側)からとってきた歯ぐきを移植してインプラントのまわりに歯ぐきの厚みを増やす手術です。
『FGGとCTGの違いとは?』
FGGは「上皮性組織」と「結合性組織」の2層を移植し、CTGでは「結合組織」のみを移植します。
CTGは前歯部分などの審美性を求められる部分に適応することが多いです。
少しでも参考になれば幸いです。
本日は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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