松本デンタルオフィスです。
歯周病の進行に関与している生活習慣は数多く存在します。
今回は「こんな生活をしていると歯周病になりやすい」という原因を7つ、ご紹介します。
これらの習慣のすべてが歯周病の直接的な原因というわけではありません。それでも、多くの要因が同時に存在すると、歯周病になる可能性が高くなります。この中で自分に当てはまるものが多ければ多いほど、気をつける必要があります。
1. 日頃から口内を清潔にしていない、歯を磨いたりしていない人
歯に歯垢がたまり、口の中がばい菌だらけになります。このような人は歯周病になる可能性が高くなります。歯周病は生活習慣病ですから、日頃の生活習慣が最も重要です。
歯周病や虫歯を予防するためには、歯磨きやお口の中のケアが基本です。歯ぐきのケアも同様に重要です。
2.タバコを吸う人
喫煙は、病気を引き起こす可能性がかなり高いため、歯周病の大敵と考えられています。非喫煙者と比べると喫煙者は発症リスクがより高く、早く進行します。
また、なかなか治らないことも分かっています。その主な理由は、以下のとおりです。
・歯ぐきの血行が悪くなり、歯ぐきに酸素や栄養が十分に行き渡らなくなる
・歯ぐきの抵抗力が低下し、ばい菌と戦う白血球の働きが弱まるため、免疫力も低下する
・唾液の分泌が抑制されるため、歯の表面に歯垢や歯石がたまりやすくなる
3.糖尿病を患っている方
糖尿病は、歯周病のリスクと関係があると言われています。それは、ドライマウスと関係しています。ドライマウスは、血糖値が高い場合によく見られる副作用で、唾液の分泌量が減少することで発生します。
そうなると、白血球の働きが低下し、歯周病の原因となる細菌が増殖してしまいます。そのため、糖尿病で口の中のケアをきちんと行っていない人は、歯周病になるリスクが高いのです。
少しでも参考になれば幸いです。
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