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2022.12.15更新

オールセラミック(EMAX、ジルコニアなど)の特徴②

 

松本デンタルオフィスです。
本日は「オールセラミックの特徴」についてお話しします。

 


『ジルコニア:耐久性がとても高い』

ファインセラミックにも色々なタイプがあります。

さて、土台となる場所には、金属に負けないレベルの耐久性を持った素材が欠かせません。
具体的には「ジルコニア」というとても頑丈な素材が使われます。

ただ、ジルコニアは表面の色が単調であり、透明感を表現するのは困難です(つまり見た目を天然歯に近づけにくいということです)。
さらにジルコニアは天然歯よりも大幅に硬度が高いので、使用しているうちに周囲の歯にダメージを与える可能性もあります。

そのため、ジルコニアの表面に異なるタイプのセラミックを焼き付けるケースが多いです。具体的には「ポーセレン」という審美性に秀でたセラミックが採用されやすいです。
そして、ジルコニアにセラミックを盛ったクラウンのことを、そのまま「ジルコニア・ポーセレン」と呼びます。

ただし、「かなりの耐久性が必要な場所で使う」もしくは「ポーセレンを盛ることのできる高さがない」などのケースでは、「ジルコニアのみ」で人工の歯を作ります。
ポーセレンを使うと、「ジルコニアとセラミックの境界部分」の耐久性が下がり、多少欠けやすくなるのです。

また、ジルコニアのみでできたクラウンのことを「オールジルコニアクラウン」と呼びます。
やや審美性が低いものの、とても頑丈です。

 

 

以上のようにオールセラミックにも色々な種類があり、各セラミックの特徴を活かしつつ設計・作製されています。また、セラミックの特徴によるメリット・デメリットがそれぞれあります。

そのためまずは「噛み合わせ」「歯の位置」などをチェックし、「トータルで最も適した人工歯の材料はどれか」という視点で検討していくことになります。

 


『最終的な素材の判断は本人が行います』

オールセラミックは全体的に質が高いと言えますが、必ずメリットとデメリットがあります。ですからまずはきちんと説明を聞きましょう。

納得しながら治療をするためにも、まずはご自身が何に重点を置くのか(審美性、耐久性コストなど)を考えてみることをおすすめします。

 


少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 
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投稿者: 松本デンタルオフィス