松本デンタルオフィスです。
本日は「歯の神経の主な役目」についてお話しします。
1:痛みなどを感じること
大きな温度変化、歯の外傷、虫歯などを感じ取ることで、「歯の負担になる刺激を受けている」と体に伝えてくれます。
痛みそのものはもちろん嫌なものですが、仮に痛みを感じないとすれば異変に気付くのも遅くなってしまいます(ただし虫歯などはある程度進行しないと痛くなりません)。
2:刺激に対する防御反応
歯に対する刺激があった際に、歯の神経の部分が内部に壁を形成し、刺激が伝達しにくくなるようにしてくれます。
これを「歯の神経の石灰化」「修復象牙質の生成」などと呼びます。
3:骨への感染を防ぐ
歯の神経の組織には免疫力があり、骨の内部が細菌感染しないように守ってくれています。
そのため根管治療をするよりも、自然の歯の神経を残す方が、歯や骨を守ることができるのです。やはり安易に抜髄をするべきではありません。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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