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2024.01.25更新

ホワイトニングが行えないケースについて

 

松本デンタルオフィスです。
今日はホワイトニングが行えないケースについて説明します。



1,ホワイトニングの成分と注意点

歯科ホワイトニングには「過酸化水素」または「過酸化尿素」が使用されます。
これらはオキシドールなどの消毒剤にも含まれる薬品です。
注意点としまして、特定の状況ではホワイトニングが推奨されないため、事前に知っておくことが重要です。



2,ホワイトニングを行えないケース

①授乳・妊娠期間
ホワイトニングが胎児や母体、乳幼児に及ぼす影響についての検証は不十分です。
そのため、リスクを避けるために授乳期や妊娠中のホワイトニングは避けることが望ましいです。

②無カタラーゼ症
無カタラーゼ症の人は過酸化水素を分解できません。
これが体内に残ると組織の壊死などのリスクがあります。
ホワイトニング剤は専門家によってのみ取り扱われ、歯以外には付着しないように注意が必要です。

③歯の神経が無い状態
神経の無い歯にはホワイトニングが効果的でない場合があります。
他の方法での美白を検討することをお勧めします。

④詰め物がある歯
詰め物はホワイトニングの影響を受けません。
詰め物の色は変わらないため、詰め物を交換することで全体の白さを整えることが可能です。



3,まとめ

ホワイトニングは歯を美しくする唯一の手段ではありません。
ホワイトニングが適切でない場合でも、プロフェッショナルなクリーニングで自然な白さを得ることが可能です。
歯を美しくするための選択肢は多岐にわたりますので、ご不明な点があれば気軽に歯科医にご相談ください。

 

少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

東京都東大和市、小平市の歯医者・インプラント治療なら
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『 松本デンタルオフィス 』
所在地:東京都東大和市清原4丁目10−27 M‐ONEビル 2F
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投稿者: 松本デンタルオフィス

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