医院ブログ

2026.06.04更新

歯ぎしり、食いしばりでお悩みの方へ

 

ボトックス治療という選択肢

「朝起きると顎が疲れている」「無意識に奥歯を噛みしめている」「家族から歯ぎしりを指摘された」といったお悩みはありませんか。

歯ぎしりや食いしばりは、睡眠中や集中しているときなど、本人が気づかないうちに起こっていることがあります。症状が続く場合は、歯や顎にかかる負担を減らすため、早めに歯科医院へ相談することが大切です。

 

歯ぎしりや食いしばりが歯に与える影響

歯ぎしりや食いしばりによって強い力が繰り返しかかると、歯がすり減る、欠ける、しみるといった症状が現れることがあります。詰め物や被せ物が外れたり、セラミックが欠けたりする原因になる場合もあります。

また、噛むときに使う筋肉が緊張することで、顎の痛みやだるさ、口の開けにくさなどにつながることもあります。頬の内側に歯の跡がついている、舌の縁が波打っている、噛む筋肉が張っているといった状態が、食いしばりに気づくきっかけになることもあります。

 

噛む筋肉の緊張をやわらげるボトックス治療

歯ぎしりや食いしばりへの対策としては、就寝時に装着するマウスピースが一般的です。上下の歯が直接接触することを防ぎ、歯や詰め物、被せ物を強い力から守る役割があります。

一方、噛む筋肉の働きが非常に強い方には、ボツリヌストキシン製剤を用いた治療が選択肢となる場合があります。一般に「ボトックス治療」と呼ばれる方法で、主に咬筋へ薬剤を注射し、筋肉の過剰な緊張を一時的にやわらげます。

歯ぎしりそのものを完全に止める治療ではありませんが、噛みしめる力を抑えることで、顎の疲労感や筋肉の痛み、歯や修復物にかかる負担の軽減が期待できます。

 

お口の状態に合わせた治療選びが大切です

歯ぎしりや食いしばりには、ストレス、睡眠の状態、生活習慣、噛み合わせなど、さまざまな要因が関係しています。そのため、ボトックス治療だけで対応するのではなく、マウスピースの使用や日中の噛みしめ癖の見直しなどを組み合わせることが大切です。

効果の現れ方や持続期間には個人差があり、効果は永続的ではありません。また、注射部位の痛みや腫れ、内出血、噛みにくさ、表情の左右差などが生じる可能性があります。すべての方に適しているわけではないため、事前に歯や顎関節、噛む筋肉の状態を確認する必要があります。

松本デンタルオフィス東大和では、患者さまのお悩みを丁寧に伺い、お口の状態に合わせた治療方法をご提案します。歯ぎしりや食いしばりによる症状でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

 

 

東京都東大和市の歯医者・歯科
機能性と低侵襲を追求した歯科治療専門クリニック
『 松本デンタルオフィス 東大和 』
所在地:東京都東大和市清原4丁目10−27 M‐ONEビル 2F
電話: 042-569-8127

投稿者: 松本デンタルオフィス

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