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2024.02.22更新

プラークが与える影響について

 

プラークが与える影響について

松本デンタルオフィスです。
今日はプラークが与える影響について説明します。



1. プラークの正体

プラークは食後の残食を栄養源とする細菌の集まりで、歯に白や黄色くネバネバと付着します。
これらは主に細菌で構成され、バイオフィルムとしても知られています。



2. プラークと歯の健康への影響

プラークには1mg当たり約1億の細菌、500種類以上の菌が含まれており、虫歯や歯周病の原因となります。
細菌は唾液のリン酸やカルシウムと結合し、硬化して歯石になり、歯周病を引き起こします。



3. プラークとバイオフィルムの除去方法

プラークの除去には、歯ブラシでのブラッシングに加え、歯間ブラシやデンタルフロスの使用が効果的です。
特に、歯の重なり合う部分、奥歯、歯間、欠損歯周辺など、唾液の流れが悪くプラークが付着しやすい部分に注意が必要です。



4. バイオフィルムの健康への影響

バイオフィルムが歯に固着すると、唾液の抗菌作用や血液の免疫細胞の機能が妨げられ、虫歯、歯周病、口臭の原因となります。



早期に症状が見られなくても、長期放置は深刻な口腔問題を引き起こす可能性があります。そのため、日常の口腔ケアの重要性を再認識し、定期的なケアで健康な口腔環境を維持することが重要です。



少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。



 

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投稿者: 松本デンタルオフィス

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