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2024.03.08更新

歯のエナメル質を守る食品と害のある食品

 

松本デンタルオフィスです。

歯のエナメル質は、人間の体内で最も硬い組織ですが、日々の食生活の影響を受けやすい部分でもあります。正しい食品の選択は、エナメル質を保護し、健康な歯を維持するために不可欠です。この記事では、エナメル質に良い食品と悪い食品に焦点を当て、口腔健康を向上させるための食生活のヒントを提供します。



エナメル質を守る食品

・乳製品
牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品は、カルシウムとリンの豊富な供給源です。これらのミネラルは、エナメル質を再石灰化し、強化するのに役立ちます。

 

・果物と野菜
りんご、ニンジン、セロリなどの硬い果物や野菜を食べることは、唾液の流れを促進し、口腔内の細菌の洗い流しを助けます。また、これらはビタミンとミネラルの良い供給源であり、全体的な口腔健康をサポートします。

 

・水
水分摂取は、口腔内を潤し、細菌の増殖を抑制するのに役立ちます。



エナメル質に害を及ぼす食品

・砂糖を多く含む食品
砂糖は細菌の食物であり、酸を生成してエナメル質を侵します。お菓子やソーダなど砂糖が多い食品は、適度に摂取しましょう。

 

・酸性食品
柑橘類の果物、トマト、スポーツドリンクなど酸性の高い食品は、エナメル質を軟化させ、損傷の原因となります。これらの食品を摂取した後は、水で口をすすぐか、少し時間を置いてから歯を磨くことが重要です。

 

・硬い食品
極端に硬い食品や氷を噛む習慣は、エナメル質の割れや欠けの原因となることがあります。口腔内の安全を守るために、硬い食品は避けるか慎重に摂取しましょう。



まとめ

日々の食生活は、口腔健康と直接関連しています。エナメル質を保護し、強化する食品を意識的に選び、害のある食品の摂取を制限することで、健康な歯を維持することができます。また、定期的な歯科検診と適切な口腔衛生習慣と組み合わせることで、あなたの笑顔を長く保護することができます。

 

 

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投稿者: 松本デンタルオフィス

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