松本デンタルオフィスです。
本日はインプラント治療のよくある質問にお答えしていきます。
「Q1.インプラントとは、どんな治療法ですか?」
インプラントというのは、虫歯(齲蝕)や歯周病(歯槽膿漏)、怪我や事故、先天性の原因のため、歯を失ってしまった部分にできる治療法の1つです。
歯のない部分の顎の骨に”インプラント”を埋め込んで、そのインプラントに天然歯に近い義歯をつける方法が、俗にいわれるインプラント治療となります。
1本の歯が失われた時の他、全部の歯が失われた時まで、幅広く適応できる方法として注目されています。
「Q2.インプラントに使用される材料はなんですか?」
現在、インプラントに用いられているのは、チタンやチタン合金と呼ばれるものです。
「噛む」力に耐えられる強度がある他、生体親和性が高く顎の骨とよく結合することから、この材料が使用されています。また、現在はその結合を促すため、インプラントの表面の改変したものが使われることが多くなっています。
「Q3.インプラントの各名称を教えてください。」
顎の骨に埋め込む部分のことを”インプラント体”と呼びます。
また、インプラント体と義歯を結合する部分を”アバットメント”と呼び、このアバットメントは”スクリュー”によって固定されています。
「Q4.インプラントの術後の生活はどのようにしたら良いですか?」
手術後すぐは、口腔内に負担をかけないような生活が求められますが、顎の骨にしっかりと結合してしまえば、後は普段通りの食生活が送れます。
顎の骨に埋め込んだばかりのインプラントは、手足を骨折した時と同じように、本来固定が必要になります。口腔内の固定は難しいので、自分でしっかりと管理することが大切です。
また、口腔内は細菌感染を予防するため、清潔にしておくこともポイントの1つです。
術後すぐは麻酔の効果や腫れによって食事がしにくいこともありますが、手術していない箇所で噛む、スープやおかゆにするなどで対応してください。
激しい運動などを除けば、基本的には日常生活に問題はありません。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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